中古戸建てを購入し、1階を中心にリフォームしてから1年が経ちました。
以前は都内の賃貸マンションで暮らしていましたが、今は夫とふたりで戸建て暮らし。
まどり中古戸建てって実際どうなんだろう!?



リフォームしたところは本当に快適なのかな!?
購入前は楽しみな反面、不安もありました。
そこで今回は、家を購入してから1年間暮らしてみて感じたことをリフォームのことだけではなく、音や虫、暑さ寒さ、車、ご近所付き合い、DIYまで含めてまとめてみます。
中古戸建てを予算内でリフォームするまで


- グレー:全リフォーム
- 水色:部分リフォーム
- 白:未リフォーム
ここでは、内見したときの家の状態から、予算との兼ね合いで何を残して何を削ったのか、そして2階をDIYにすることにした経緯まで、リフォーム前から完成までを振り返ります。
内見時に感じた「築20年なりの傷み」と暗さ


物件を探しているときに、SUUMOなどの不動産・住宅情報ポータルサイトに掲載されていた家の写真を見た印象は全体的に綺麗でした。
実際に内見してみても、住めないような傷みがあるわけではありません。
ただ、よく見ると壁が汚れていたりコーキングが剥がれていたりしました。
築20年以上で、これまで一度もリフォームされていなかったようなので経年なりの傷みはありました。
そして、私たちにとって大きかったのが暗さです。
南向きの家ではあるものの、1階の前には車を置くスペースがあり思っていたほど日当たりがよくありませんでした。
室内はドアも床も巾木などの建材も焦げ茶色。
家自体がコンパクトなので、この濃いブラウンが余計に圧迫感を感じさせていました。



中古戸建てでよく見かける茶色い木目調の建材もあまり好みではありません。
水まわりと1階の暗さを変えたかった


リフォームで最初に考えたのは、キッチン、洗面化粧台、バスルーム、トイレといった水まわりです。
キッチンはL字型が好みではなく、洗面化粧台も開き戸タイプ。
バスルームも少し古いユニットバスでした。
トイレにいたっては、理由をうまく説明するというよりとにかく一新したいという気持ちが強かったです。
売主さんがDIYで手を入れていた部分も、おしゃれではありましたが私たちの好みとは少し違っていました。
ヴィンテージやブルックリン風の濃い色合いよりも、私たちが好きなのはパリのアパルトマンのような雰囲気や、北欧インテリア。
白い建具や建材と、淡いグレーがかったオーク調の床にしたかったので、1階はできるだけ自分たちの好みに変えることにしました。
予算オーバーから、削るところ・残すところを決めるまで


最初からここは安くして、ここは諦めようと考えたわけではありません。
まずは、やりたいことをほぼ全部入れて見積もりを出してもらいました。
すると、当然ですが予算オーバーしてしまいます。
そこから、選んだ設備や建材を一つひとつ見直していきました。
これは絶対に譲りたくない!というところは残し、そこまでこだわらない部分はグレードを下げて調整していきました。
予算を削ったところ
予算を削った例のひとつは玄関収納です。
当初はヨーロッパの家具のような框タイプにしたかったのですが、それだけで10万円ほど高くなるためノーマルタイプに変更しました。
実際に設置してみると新しくなっただけで十分満足できたので、ここは削って正解だったと思っています。
ドアの取っ手も、当初考えていた真鍮から黒いアイアン調へ変更。
レンジフードの幕板もキッチンの扉と同じにしたかったのですが、数万円単位で追加になるため、そこも諦めました。



結果的には標準のレンジフードでも違和感はありませんでした。
ここは妥協しなかった
どうしても妥協したくなかったところは思いきりました。
キッチンのキャビネットとドアはどうしても框タイプにしたかったので、ここはグレードを上げました。
洗面化粧台は、かなり頑張りました。
賃貸や一般的な仕様の住宅でよく見るような、少し安っぽく感じる洗面化粧台にはしたくありませんでした。
陶器のボウル、タイルのカウンター、無垢材のキャビネット、クラシカルな水栓を組み合わせて、造作洗面化粧台のような雰囲気にするため、ここはお金をかけました。
全部を高くするのではなく、自分たちが気になるところには使って、そうでもないところは削る。



振り返ってみると、このやり方がよかったのだと思います。
1階中心・2階DIYという選択


- グレー:全リフォーム
- 水色:部分リフォーム
- 白:未リフォーム
本当は2階も含めて家全体をきれいにしたかったのですが、全部やろうとすると予算が大きく膨らみました。
そこで、普段いちばん長く過ごす1階を優先することにしたのです。
1階にはキッチンやダイニングがあり、お客さんが来るのも基本的には1階です。
2階は夫婦ふたりで使う場所なので急いでプロに頼まなくてもいいと考え、2階は少しずつDIYをしていくことにしました。
2階も完全に何もしなかったわけではなく、トイレ全てと廊下・階段の壁紙などは手を入れています。



ただ、まだ手つかずの場所もたくさんあります。
1年後に感じた後悔ポイント
1年暮らしてみて、全体としてはこの選択に後悔していません。
ただ、ひとつ一緒にやればよかったと思ったのが、2階の階段まわりです。
壁紙は張り替えましたが、廻り縁などはそのまま。
後になって、廻り縁の交換は思っていたほど高額ではなかったことを知りました。
階段まわりは高い場所でDIYするのが大変なので、ここはリフォームのときにやっておけばよかったと思っています。
また、2階の内窓の枠をブラウンにしたことも少し後悔しています。
当時はまだDIYを本格的にするつもりではなかったので、あまり深く考えていませんでした。



今なら白を選びます。
住んでわかった音・虫・暑さ寒さのリアル
マンションの「上下階の音」から解放された
以前住んでいたのは、都内のRC造の賃貸マンションでした。
外の大きな音や工事の音は聞こえましたが、普通の話し声などはほとんど聞こえませんでした。
いっぽうで、上や下の階からの生活音はありました。
椅子を引く音や、スリッパを履かずに歩く足音…など。
下の階に小さな犬を飼っているお宅があり、その高い声の鳴き声が昼夜問わず聞こえることもありました。
戸建てに住んでみて一番大きかったのは、こうした上下階からの音がなくなったことです。
これは本当にストレスが減りました。
もちろん、戸建てなら音が聞こえなくなるわけではありません。
木造ですし、住宅街なので外から人の話し声や庭仕事の音などはマンションより聞こえます。
ただ、掃除機や洗濯機といった普通の生活音が近所から聞こえてくることはありません。
マンションのように、自分のすぐ上や下に別の人が住んでいるという環境ではないことが、私にはかなり大きかったようです。
左右の家から音が聞こえることはあっても、家と家の間には少し距離があります。
この心理的な違いは、実際に戸建てに住んでみて初めてわかりました。
戸建て=虫が多い?実際に見た虫と対策
戸建てに引っ越す前、私たちがかなり心配していたのが虫でした。
ふたりとも虫が本当に苦手なので、戸建てになったら、もっと虫が入ってくるんだろうなと覚悟していました。
実際に家の中で見かけたのは、クモ、蚊、チョウバエなど。
玄関の土間にはダンゴムシが出ることがあります。
一度、ヤモリが玄関の土間に入ってきたときは、かなり驚きました。
それでも、想像していたほど多くはありませんでした。
今年の夏は、家の中に蚊が一匹も入ってきませんでした。
6〜8月の3か月間で見かけたクモも2匹だけ。
以前のマンションのほうが小さなクモをよく見かけていたくらいです。
そして、いちばん恐れていた「G」は、引っ越してから一度も見ていません。
もちろん、何もせずにこうなったわけではありません。
引っ越し前に害虫対策をして、エアコンの室外機まわりも虫が入りにくいように対策。
虫コナーズを使ったり、水まわりをこまめに掃除したりしています。
暗くなってきたらシャッターを早めに閉め、玄関もできるだけ開けっぱなしにしないようにしています。
戸建てだから虫が少ない…という話ではなく、私たちの場合はこうした対策も含めて思っていたより少なかったという実感です。
内窓で解決した夏の暑さ・冬の寒さ
暑さ寒さについては、マンションより快適になったわけではありません。
むしろ、戸建ては夏は暑く冬は寒いです。
夏は1階なら以前のマンションと同じくらいですが、2階はかなり暑い。
特に猛暑日は、2階がサウナのように感じることもあります。
体感では1階より3〜5℃くらい暑く感じます。
冬は反対で、1階はマンションより寒い。
晴れた日の2階は暖かいですが、天気が悪い日は2階もかなり寒く感じます。
そんな戸建て暮らしでこれは大正解だったと思っているのが内窓です。
階段、洗面所、トイレを除いて、すべての窓に内窓を設置しました。
内窓がなければ、夏は暑く、冬は寒い家だったと思います。
エアコンを使うと、以前のマンションより快適に感じるくらいです。
窓に触ると、夏は外側の窓がかなり熱く冬は冷たくなっているので、内窓の効果を実感します。
しかも、断熱だけでなく防音にもなるので、一石二鳥でした。
QOLが上がった、そして不安が減った
家で過ごす時間が増え、暮らしが楽しくなった
戸建てに引っ越してから、旅行や外出よりも家で過ごす時間が増えました。
以前はホテルに泊まるとやっぱりホテルは快適だなと思っていたのですが、今はむしろ自分の家のほうが落ち着きます。
家にいること自体が楽しくなった感じです。
以前の賃貸は、ダイニングテーブルを置けるような広さがなく、ローテーブルで食事をしていました。
どうしても物が集まってしまい、食事をしていても落ち着かない。
今は1階にダイニングテーブルと椅子を置けるようになり、空間にも少し余裕ができました。
夫と話をしながら食事をする時間も、以前よりゆったりしたものになりました。
朝起きて1階に降りると、それだけで少し気分が上がります。
リフォームした部屋を眺めるだけでも嬉しくて、寝る前に「おやすみ、お部屋」と声をかけることもあります。
賃貸では、建具や床、壁などは自分の好みでは選べません。
家具やインテリアを選ぶときも、どうしてもこの部屋ならこれくらいかなと妥協する部分がありました。
今は、自分たちが好きな雰囲気に合わせて、家具やインテリアを選べます。
さらに持ち家なので、壁を塗ったり棚を作ったり照明を変えたりと、好きなように手を入れられる。
もっとこうしたいというアイデアが次々に出てくるのも楽しいところです。
1年経って「自分たちの家」になった実感
引っ越してから半年くらいまでは、まだ夢の中にいるような感じでした。
ここが自分たちの家なんだという実感が、あまりなかったのです。
それが1年経った今では、ようやく思えるようになりました。
もちろん、持ち家になったことで、これまで大家さんに任せていた修繕や管理を自分たちで考えなければならなくなりました。
知らない人が訪ねてきたときも、以前のオートロック付きマンションのように、気軽に居留守を使うことはできません。
そういう戸建てならではの面倒さもあります。
家賃や将来への不安が減った
以前は、都内の賃貸住宅の家賃が少しずつ上がっていることも気になっていました。
今後、家賃が上がったらどうしよう。
もし今の部屋が嫌になって引っ越したくなったとしても、年齢を重ねるほど賃貸住宅を借りにくくなるのではないか。
そんな漠然とした不安がありました。
住宅ローンはありますが、無理のない返済計画を立てて購入したことで、こうした不安は以前より小さくなりました。
こだわった設備と内装で毎日が快適に
一番満足しているのは建材・建具・ドア
今回のリフォームで特に満足しているのは、実は設備だけではありません。
建材や建具、ドア、壁紙、床など、家の雰囲気をつくる部分です。
白い建材や建具、淡いグレーがかったオーク調の床。
もともと好きだったパリのアパルトマンや北欧インテリアに近い空間になりました。
中古戸建てを購入したことで、古い家を新しくするというだけではなく、自分たちの好きな空間をつくることができたのが嬉しかったです。
こだわり抜いたキッチン
キッチンは、リフォームして本当によかった場所です。
賃貸のキッチンよりシンクがかなり大きく、大きなフライパンや鍋、お皿を一度に置けます。
いちいち物を移動させながら洗う必要がなくなりました。
ワークトップも以前の約2倍です。
食材や調理器具を並べて料理ができるので、とても使いやすくなりました。
高さも自分たちの身長に合うものを選んだので、以前より腰への負担も減りました。
そして、見た目にもこだわりました。
キャビネットと吊り戸棚はグレーの框扉を選び、憧れだったグースネック水栓は絶対でした。
このあたりは少し高くなっても、ここは好きなものにしたいと思って選んだ部分です。
以前は惣菜やお弁当に頼ることが多く、ほとんど料理をしていませんでした。
今はキッチンに立つこと自体が楽しくなり、以前より料理をするようになりました。
洗面化粧台・バスルーム・トイレは妥協せず好きなものを
洗面化粧台・バスルーム・トイレは、使い心地だけではなく毎日の気分にも影響する場所。
私たちは、ここもできるだけ妥協せず自分たちが好き!と思えるものを選びました。
特に洗面化粧台は標準仕様から大きく外れたため予算もかなりかかりましたが、ここは思い切って見た目も含めて気分が上がるものを選びました。
洗面化粧台
洗面化粧台は、収納部のキャビネットを引き出しタイプにして、鏡も収納付きの三面鏡に。
陶器の洗面ボウルにタイルのカウンター、キャビネットは無垢材のものを選び、造作洗面化粧台のような雰囲気にしました。
- 予算の関係で本物の造作洗面化粧台は諦めました。
バスルーム
バスルームは壁がマグネット対応しています。
夫のこだわりで、水栓や握りバー、タオルかけ、物干しフックなどはステンレス製を選びました。
樹脂製のものはどうしても安っぽく見えてしまうのが気になるので、ここはこだわりたかったようです。
トイレ
トイレはアクセントクロスを入れて、少し雰囲気のある空間に。
手洗い一体型なので掃除もしやすくなりました。
2階のトイレは、なくしてしまうことも考えました。
でも、寝室の近くにトイレがあるのは、これから年齢を重ねたときにも安心だと思い残してリフォームしました。
照明を変えて気づいたこと
以前は、いわゆる普通の天井照明でした。
それをペンダントライトやテーブルランプなど、いくつかの照明を組み合わせるスタイルに変えました。
これだけでも部屋の雰囲気がかなり変わります。
以前なら、日差しが少ない雨の日は少し気分が沈んでいました。
今は照明をつけた部屋の雰囲気が好きなので、雨の日の薄暗さもあまり気にならなくなりました。
むしろ、雨の日は雨の日で、この家の空間を楽しめるようになりました。
マイカーが必須になり、駅からは遠くなった
車中心の生活になった
戸建てに引っ越してから、電車に乗ることがかなり減りました。
私の通院も夫が車で送迎してくれますし、私たちが好きなIKEAにも思い立ったときに行けるようになりました。
以前はレンタカーを借りるか電車とシャトルバスを乗り継ぐ必要があり、「IKEAに行くぞ!」と少し気合いを入れなければなりませんでした。
今は気軽に行けます。
週に一度、大きなスーパーで食料品や日用品をまとめ買いするようになったので、平日に買い物へ出る必要もなくなりました。
天気のいい日は、横浜の大きな自然公園や海方面へふらっと出かけることも増えました。
駅から遠くなったけれど…
最寄り駅までは徒歩25分。
東京の家は駅まで徒歩7分だったので、距離だけを比べればかなり遠くなりました。
ただ、家から徒歩3分ほどのところにバス停があり、バスなら駅まで5分ほどで行けます。
1時間に4本程度あるので、駅から離れたことがものすごく不便というわけではありません。
それよりも、駅前のにぎやかさから離れられたことが嬉しいです。
高い建物や商業施設がほとんどなく、空が広く感じます。
天気のいい日には、遠くに富士山が見えることもあります。
車があることで、買い物もDIYも楽になった
車を持つことで、これらのメリットがありました。
- 駐車場が家のすぐ前にある
- 買い物したものをすぐ家に運べる
- 大きなものを買いやすくなった
- 雨の日でも荷物の移動が楽
- IKEAなどで大きなものを買える
- DIY用品や家具を運びやすいリスト
特に、これからDIYをしていくことを考えると車があるのはかなり助かります。
いっぽうで、車検や保険は負担になります。
燃費のよい車で遠出もそれほどしないので、ガソリン代は月3,000〜4,000円ほどですが、車にかかる維持費がなくなるわけではありません。
また、今は夫しか運転ができないので、私もいざというときのためにペーパードライバー講習を受ける予定です。
それでも、駅前の暮らしに戻りたいとは思いません。
ご近所付き合いの変化
マンションより少し近い関係に
以前のマンションでは、廊下などですれ違ったときに挨拶をするくらいでした。
戸建てになってからは、ゴミ出しのときなどに顔を合わせる機会が増え、向こうから声をかけていただいたり、少し話をしたりすることもあります。
とはいえ、思っていたほど濃い付き合いではありません。
引っ越しの挨拶は、お米に
引っ越してきたときは、ご近所へ挨拶に行きました。
当時はちょうどお米が高くなっていたので喜んでいただけるかなと思い、のしを付けたご贈答用の2合のお米を持っていきました。
挨拶したのは、両隣2軒ずつ、正面2軒、真後ろとその隣の計6軒。
みなさん穏やかで親切な方ばかりで、「おめでとうございます」と声をかけてくださいました。
戸建てならではの気楽さと、少しだけ意識すること
戸建てになって楽になったのは、マンションのエレベーターや廊下で頻繁に顔を合わせなくていいこと。
そして何より、上下階の生活音を気にしなくていいことです。
いっぽうで、回覧板がかなり頻繁に回ってきたり、3か月に一度くらいゴミ当番があったりします。
マンションより、少しだけご近所の目を意識することはあります。
また、家の真後ろに住む中学生のお子さんがバッティング練習をしていて、音に困ったこともありました。
戸建てでは、マンションのように管理会社へ相談すればいいわけではないので、最初はどこへ相談すればいいのかわかりませんでした。
市の安全課に相談したところ、「町内会の班長さんに相談してみてください」とのことで、そこから対応しました。
戸建てに引っ越したら、もっと濃いご近所付き合いがあるのかなと思っていました。
でも、1年住んでみた印象は、思っていたよりずっとあっさりしています。
顔を合わせれば挨拶したり、少し話をしたり。
そのくらいの距離感なので、今のところ特に負担には感じていません。
手つかずの部屋はDIYで少しずつ
2階はまだ完成していない、その理由
現在、DIYが完了しているのは夫の仕事部屋だけです。
今は、その部屋のドアの廊下側を塗装しています。
まだ手をつけていないのは、階段、2階の廊下、寝室、リビング。
「1年住んでいるのに、まだ完成していないの?」と思われるかもしれません。
でも、私たちはこれでいいと思っています。
理由のひとつは、単純にお金です。
材料を一度に全部買うのではなく、少しずつ買って進めています。
そして、DIYは思っていた以上に時間がかかります。
壁や天井、巾木、廻り縁を塗ったり、床を上貼りしたり。
暮らしながら家中を一気に工事するのは、なかなか大変です。
真夏は暑くて作業どころではありません。
何より、全部を一気にやろうとすると、途中で心が折れそうです。
持ち家だから焦らなくていい
賃貸なら、退去までに原状回復などを考えなければなりません。
でも、ここは自分たちの家なので今すぐ全部完成させる必要はありません。
実際に住んでみてから、「ここはこうしたほうがいい」「この部屋はこうしたい」と考えられるのも、少しずつDIYする良さだと思っています。
DIYは楽しいけれど大変、焦らず地道に
壁紙を塗り壁にする作業や床の上貼りは、想像していたより難しかったです。
電動サンダーや電動ドライバーも買いました。
いっぽうで、巾木や廻り縁、天井などを塗る作業は、思っていたより難しくありませんでした。
ただ、階段まわりの廻り縁だけは「これはプロにやってもらえばよかった」と思っています。
インテリア雑誌やDIY雑誌、Instagram、Pinterestなどで素敵な部屋を見ていると、「早く完成させたい!」という気持ちが高まります。
でも、焦って失敗するより楽しみながら少しずつ進めたいのです。
まだ手をつけていない場所があることも含めて、今の暮らしを楽しみながら、ゆっくり自分たちの家にしていこうと思っています。
1年経って、後悔はしていません
中古戸建てを買って、1階を中心にリフォームして2階をDIYする。
この選択をして1年経った今、買ってよかった、戸建てにしてよかった、リフォームしてよかったと心から思っています。
2階を完璧にリフォームするのではなくDIYにしたことも、今ではよかったと思っています。
狭い賃貸マンションでは置くのを我慢していたドラム式洗濯乾燥機やロボット掃除機、ホームベーカリーなどの家電も置けるようになりました。
大変なこともありますが、それ以上に満足しています。
自分たちのこだわりが詰まった好きな空間で暮らせるようになり、QOLも上がりました。
まだ手をつけていない場所もありますが、それも含めて焦らず楽しみながらこの家での暮らしを続けていきたいと思います。
